縁とタイミング①アーチェリーとの出会い

アーチェリーというスポーツとの出会い

これまでのアーチェリー人生は「縁とタイミング」この言葉につきます。

 

 

私がアーチェリーを始めたのは高校生になった時です。それまでは小学校でソフトボール、中学校で野球をやっていたのですが、膝を痛めて野球部を辞め、高校で何か新しいスポーツをしようと思っていました。

 

高校に入学し、部活見学の時間に最初は弓道場を探していました。弓道に興味を持った理由は、中学からの経験者が少なそうというだけで、なんとなくでした。しかし弓道場の場所がわからずうろうろしていたところ、たまたま見つけたのがアーチェリー場でした。

 

その時の私が、アーチェリーというスポーツを知っていたのかどうかは今となっては覚えていませんが、そこにたまたま同じ小学校の先輩が所属していて声をかけられました。

 

「知っている人がいたほうが入りやすいし、体験してみて面白そうだからここでいいか」

 

こんな理由でアーチェリー部に入部を決めました。

 

結局、他の部活を見学に行くこともなく、たまたま続きの縁とタイミングで始めたアーチェリーを、その後14年間も続けることになるとはこの時は思ってもいませんでした。

 

当時、三重県にアーチェリー部のある高校は2校しかなく、そこに同じ小学校の先輩がいるなんて、今思えば本当にすごい確率だったのだと改めて思います。

 

アーチェリーを始めたときは、純粋に真ん中に矢があたる感覚が気持ちいい、という楽しさや魅力を感じました。
これはアーチェリー選手が共通して持っている感覚なのではないかと思います。

 

対人競技ではなく、誰にも邪魔されることなく、足が遅いとか球技が苦手とかも関係ない。

 

練習をすればするだけ上手くなれる。

 

自分と向き合い、常に目の前の的に矢を射ることだけに集中する。

 

上手くいくもいかないも全部自分次第。

 

これがアーチェリーの魅力であり、難しいところでもあります。

 

 

今、選手としてアーチェリーをしている方は、アーチェリーを始めたときの想いや感覚をぜひ思い出してみてください。

 

練習が苦しく、つまらないものになっていないか。

 

なんとなく射つだけになってしまっていないか。

 

自分が何のためにアーチェリーをやっているのか。

 

そのようなことを見つめ直してみるだけでも、明日からの練習への取り組み方が少し変わるかもしれません。

 

 

過去に価値観のヒントがある

このブログを読んでくださっている方の中にも、人生の分岐点や出会い、タイミングに恵まれたと感じる瞬間が改めて振り返ってみるとあると思います。

 

過去を振り返ると、自分の価値観や今後の人生で大切にしていきたいことなどに気づくことができます。

 

ぜひ自分の人生を振り返り、今後の生き方のヒントにしてみることをオススメします。

 

 

 

ENnectionのスポーツメンタルコーチングでは、アーチェリーに限らず様々なスポーツ選手にメンタルコーチとして関わっています。

例えば上記のような「過去を振り返りモチベーションの源を発見する」というような、自分探し、自分会議のお手伝いをさせて頂くことで、選手のやる気やモチベーションを高めることができます。

 

また、自身の経験を活かし、アーチェリー選手にはテクニカルコーチングも行っております。

 

メンタルを強化したいスポーツ選手の方、指導者がいなくて困っているアーチェリー選手の方は、ぜひ一度お問い合わせください。

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