メンタルサポートさせていただいている中学生野球選手とのコーチングセッション。
この写真の付箋は全て中学生の選手自身が書き出し、自分で考えて貼ったものです。
書き出す内容や貼る位置などは一切指示をしていません。
メンタルコーチとして行ったのは
『自分会議を促進するための刺激』
のみ。
よく「中学生や小学生ではまだ考える力がないから難しいのではないか」と言われることがありますが、全然そんなことはないのです。
聴く側の在り方や信念、姿勢次第でいくらでも本人の中から湧き上がってくるものがあります。
1人ひとり違っていい
本当はすごいアイデアを持っているよね
何かきっと湧き出てくるはず
みんな伸びしろ無限大
そんな信念を持ち選手のことを信じて応援する。
それがスポーツメンタルコーチの関わり方です。
選手の中にあるものが湧き上がってくる関わりをするメンタルコーチングにおいて、コーチと選手(クライアント)が話す割合はコーチ1:選手9くらいになることを普段から心がけていますが、このセッションでは0.2:9.8くらいだったかもしれないと感じるくらい、選手自身の考える力がすごかったのが印象的です。