メンタルコーチングは遅効性?

メンタルコーチングは

遅効性のものだ

即効性があるものではない

とよく言われることもありますが

すぐに変化を感じられることもあるのだなぁと感じるできごとがありました。

大学生弓道選手とのコーチングセッション

「少し調子が落ちてきている」

「悪くはないけど、感覚が最高とは言えない感じになってきていて不安を感じている」

というテーマで午前中にコーチングセッションを行いました。

セッションでは

調子や感覚が良いというのは?悪いというのは?と深掘りをし

調子の波を見える化

感じていることを具体化、細分化していくことで

現状把握をし

なりたい姿をイメージし

そのためにできることを探求していただきました。

『選手の中にある答え』が湧き出る

そして、その日の午後の練習で

早速パフォーマンスが良かったとの嬉しい連絡をいただきました。

これはもちろん選手の日々の努力の賜物で

メンタルコーチはそこに少し刺激を加えただけにすぎません。

今何が起きていて

本当はどうなりたくて

そのために何ができるのか

この問いかけを繰り返すことで

選手の中にある答え

が湧き出てきて

自ずと今やるべきこと

今意識すること

チャレンジしてみたいこと

が見えてくるのです。

人はひとりで考えたり整理したりするよりも

第三者にいてもらうことで自分会議がはかどる

これがメンタルコーチングにより起きることであり

私がコーチングという関わりに大きな可能性を感じている部分です。

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