スポーツメンタルコーチングとは
私はアーチェリー選手としての現役生活を終え、選手をサポートする側に回りたいと考え「一般社団法人フィールド・フロー スポーツメンタルコーチ養成講座」の5期生となり、スポーツメンタルコーチングを学びました。
スポーツメンタルコーチとは、選手や指導者、チームの成長を加速させるサポートができるコミュニケーションのプロです。
メンタルコーチがいなくても、もちろん日々の練習により成長はしますが、メンタルコーチがいることで成長の速度がさらに加速します。
それは1人で考えたり整理したりするよりも、第三者がいることでより自分との対話が進み、新たな気づきや発見が生まれるからです。
コーチングを受けることで
「人や自分自身とコミュニケーションをとり、言葉にしようとすることで何かを考え、言葉にしたことで何かに気づいたり新しい発見が生まれたりする」
その結果、自分やチームの伸びしろが見つかり、
・やる気やモチベーションが上がる
・練習の質が高まり、競技力が向上する
・本番での実力発揮力が高まる
・チーム力が上がる
というようなことに繋がります。
この講座に参加したことで、メンタルとは「大きな大会で実力発揮をするためにトップ選手が学ぶもの」ではなく、
「レベルに関わらず選手としてのやる気や競技力、本番発揮力を高めたり、指導者や保護者の方が選手の持っているものを引き出したり、コミュニケーションを通じてチーム力を高めたりと、スポーツに携わる全ての人にとって必要なものである」
ということに気づきました。
元実業団アスリートとしての経験も踏まえ、選手に限りなく近い立場でのコーチングを行うことで、様々なスポーツに携わる選手や指導者、保護者の方のサポートをしていきたいと思います。